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考える場所

ココロとカラダ、思考する全部

面接は化かし合いなの?

面接は化かし合いだなんて揶揄も聞くど、そういう面は否定できないんだろうなと思う。だいたいそういう話題では、学生がいかに盛っているかみたいな見方だけど、企業だって変わらない。風通しってなに、高層ビルなのに窓開けてるんですか?wって学生は聞いてみたらいいよ。

バイトリーダーとかキャプテンとか、どんだけいるんだよって話は、確かにそうだなという気がする。いくらかの人はやってないのにやってると言っているのだとは思う。それを浅はかな嘘だと罵ったりするのはもうやめにして、本当に浅はかなのかと問いたい。実は企業が「即戦力」とか「リーダー不足」だなんて言っているから、学生(あるいはサポートする何か)だってそういうのが響くんだって見てるわけでしょ。ただただ学生がバイトリーダーをやりだしたりしているのではないはず。そういうことを言って欲しいと思ってしまっているところがあるんじゃないかな。

いろんなことが安易に済まされるようになってきているように感じる。面接で何を聞けば学生の本質を見抜くことができるかって、そういうものの見方こそ浅はかなんじゃないの。その時自分の頭で言葉を選んで口に出して耳で聞いてまた考えて、そういうのをすっ飛ばしてどういうフレーズで聞くのがいいのかと考えるのは、何を言って欲しいかって最初から決めてるってことだよね。そうしたら、学生だってバイトリーダーとかキャプテンとか言いたくなるのも無理はない。

どこかで、この人はどういう属性値を持ってるのかって測り方をしてしまっている。リーダー向きか、エンジニア向きか、とか。企業の抱えている問題が本当に「リーダー不足」であるのだとしたら、リーダー向きの(ことを言ってくれる)学生を迎え入れることが本当に解決になるのかはちゃんと省みたほうがいい。社内でリーダーを生み出すことのできるシステムに、この人を組み入れたいと思うか。くらいには考えてみたい。新人ががんばってやっていくっていうのと同じように、企業だってそういう働きかけをしていくっていうのは、それはお互いの責任なんでしょ。

この化かし合いは、何か違った力がはたらかなければ加速していく一方だと思う。楽をしようとして得た結果が自然に改善されていくということはまずないだろうから。先に考えなきゃいけないのは、社内の仕組み(教育とか?)をどうしていくかってことなんじゃないかな。その基盤があるからどういう人を迎え入れたいかってことが初めて考えられるのだと思う。そうでなければ、始めから特性をもった新人が救世主をやってくれることに期待するってことに、なってしまうよね。

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