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考える場所

ココロとカラダ、思考する全部

エンジニアの尊厳

エンジニアのがんばりどころは何だろう。承認欲が満たされる。多くの本に書かれていることだし、自分自身、確かにその欲を強く感じる。

しかし「よくがんばっているね」などと表面的な言葉だけをかけられても、結局のところ承認などされていないと感じることだってある。声掛けの内容が具体的になったところでやはり同じことだ。セリフなどはいくらでもやってみせることができる。精神はそれを鋭く感じてしまうからむしろ、セリフがある分「こいつは口だけだな」と思えたりもする。

尊厳が守られていると感じるのはまさに守られていると感じるときで、それだけしかない。どれだけ労いの言葉を掛けられたって、骨抜きになるまでこき使ってやるぞという意思(それはつまり自分に向けられた悪意)を見れば馬鹿にするなという気になるもの。だから、承認欲を満たそうと思えば言葉に気をつけるのではなく、まさに真摯に向きあう他、ないのだろうなと思う。

あんまり人を安く使うと、後でかえって高くつくぜ
- 映画『用心棒』のセリフ

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